平日に手に入った一日休み。
一通りの家事をしながらせっかくだから出かけようか、どうしようか迷っていたらもう11時・・・。
「今からならギリギリ夜までに帰ってこれるはず!」と一念発起して
前から気になっていた富岡製糸場に行ってきました。

友人より、ちょっと歩くけど駅ならタダで車が止められると聞いていたので
まずは駅に行ってみたところ、すぐ近くにレンガ造りの建物が!
サイズ的には絶対富岡製糸場じゃないんだけど・・・・。なんだろ?
「群馬県立世界遺産センター」というところでした。
なかはビデオの上映、資料の展示など大変充実しております。センターの方に
「ビデオは15分ほどなのでぜひ見ていってください。」と言われ見ましたが、勉強になりました。
蚕って弱くてすぐ死んじゃう生き物だということが分かります。←ひどい感想。

おしゃれな雑貨屋さんもある。じっくり見たいけれど、富岡製糸場を見る体力を残すため早々切り上げる。
駅から15分ほど歩きます。


道中にあるほのぼのした壁画。
さあつきました!(逆光!)


140mほどある建物。

平日の昼間ということもあり、空いていました。
200円で、40分ほどの案内をしてくれるツアーがあるとのことで、せっかくなので参加。
参加者はほとんどがおばちゃんおじちゃん、説明してくれるガイドさんも60代?でしょうか・・・・。
しかしみんな元気いっぱい。
ガイドさんがちょくちょく挟んでくるオヤジギャグにもいちいち拍手喝采がおこり、
「もーう、次なんて言うのかドキドキしちゃうわ~!」と笑いあうおばちゃんたち。
年をとるってどんどん毎日が楽しくなるっていうことなのかもと思いました。
わたしは20代が終わりに近づいていくことを、
キレイに咲いた花が少しずつ散っていくような
さみしさを感じていたところがあったけれど、
散ってからのほうが断然おもしろいのかもしれない。
(え!突然詩的になってきた?こういうことを考えて楽しいから、一人旅は好きです。)


ツアーではすべての建物は回ってくれないので、終了後にちょっとお散歩してみました。
ここは女子寮。

まわりは桜の木がいっぱい。

桜、散りかけだけどキレイでした。

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